Okayama University Hospital, Department of Orthopaedic Surgery, Spine Group
岡山大学病院 整形外科 脊椎・脊髄グループ
疾患の説明 - Klippel-Feil症候群
 Klippel-Feil症候群は、短頸、後頭部のHair lineの低下、頚部の可動域制限を3徴とし、1912年にKlippelとFeilによって報告された症候群です。40000〜42000人に1例で、若干女性に多い(65%)とされる。骨格系の症候としえは、側彎症が60〜70%と高率に合併し、その他Sprengel奇形(肩甲骨が高位に残留する)上肢の形成不全、顔面奇形、肋骨の異常、頭蓋底陥入症、環椎頭蓋癒合症、歯状突起奇形などがあります。骨格系以外では腎臓奇形(30%)、心臓奇形(29%、心室中隔欠損など)、聴覚障害(30%)などがあります。現在行われている主な治療法は装具をつけて悪化を予防する治療法と、手術療法に大別されます。脊柱変形が進行すると、呼吸器合併症が生じるため、早期発見・早期治療が必要です。

CONTENTS
  HOME
   What's new
  疾患の説明
  手術の説明
  手術前後の評価項目
  岡山大学脊椎グループの活動
  クリニカルパス
  岡山大学で行われている手術
  スタッフ紹介
   
LINK
   岡山大学医学部 整形外科学教室
  整形外科 腫瘍グループ
  岡山大学病院
  岡山大学関連病院
  国内・国際学会
  岡山大学医学部図書館
  その他・便利サイト
  PubMed
  医学中央雑誌刊行会
  医薬品検索
   整形外科医の英語ペラペラ道場
   Okayama Spine Group
   
CONTACT
   岡山大学整形外科
email: seikei@md.okayama-u.ac.jp
TEL: 086-235-7273
(整形医局直通)
FAX: 086-223-9727

Get Adobe Reader


Copyright (C) 2005 Okayama University Hospital, Department of Orthopaedic Surgery, Spine Group. All Rights Reserved.